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注文住宅でトラブルに遭わないために!ポイントをご紹介します!

注文住宅を建てるなら、自分たちが納得いくような家づくりにしたいですよね。
しかし、注文住宅にはトラブルがよくあります。
理想的な住まいにするためにもトラブルはなるべく避けた方が良いでしょう。
そこで今回は豊中市にお住まいの方に向けて、事前に問題を防ぐために知っておくべきポイントを対策方法と共に説明します。

注文住宅のよくあるトラブル事例と対策方法をご紹介!

注文住宅に関するトラブルを大きく4つに分けて説明します。

1つ目は近隣住民からのクレームです。
注文住宅の建設中の騒音でご近所からのクレームが入ることはよくあります。
そのため、工事が始まる前に近隣住民へ挨拶もかねて伝えておくようにしましょう。
移住する前から交流するようにして、良い印象を与えておくよう心がけることが大切です。

2つ目は予定よりも工事の期間が延びてしまうことです。
工事の遅れは施工業者側に問題がある場合が多いですが、その他にも災害や悪天候によって生じることもあります。
いずれの場合にも、工事の流れが分かる日程表をもらうようにしましょう。
そうすることで、工事の進み具合や状況を把握し、遅延の責任が施行業者によるものなのか分かります。

3つ目は建設後にイメージとの相違が生じてしまうことです。
注文住宅は施主と施工業者の間で外観や間取りなどの設計書を作成するため、施主の希望やこだわりを正確に伝えるのが難しいです。
イメージとのギャップをなくすために、模型やCGを使って具体的に想像しやすい説明してくれる業者もあるため利用しましょう。
模型を使えば、光の入り具合や生活動線も確認しておけます。
そのような業者がない場合は、写真やイラストなどを用いて自分のイメージをしっかり伝えておいてください。

4つ目は施工ミスや設備の不具合があることです。
床の傷や壁の色むらなど、細かい部分の手抜き作業が見られることがあります。
そのため、定期的に現場へ足を運んでチェックするようにしましょう。
少しでも気になった箇所やミスを発見した時は、随時施工業者に確認をいれてください。

注文住宅のトラブルを回避するためのポイントをご紹介!

自分自身で知識を得て、トラブル対策をすることは問題の発生を防ぐために重要です。
まずは担当者とのコミュニケーションをこまめに取るようにしましょう。
自分たちの要望やイメージを担当者に説明する際に、曖昧な伝え方やあまり話し合いをせずに進めてしまうとイメージ通りの家にならないトラブルが発生してしまいます。
そのため、話し合いを重ねて担当者との信頼関係を築くことが大切です。

また、近隣住人とのトラブルを避けるためにも工事前に挨拶をしておくようにしましょう。
留守だった場合などは自己紹介と工事開始の旨を伝えた内容の手紙をいれておきましょう。
改めて挨拶に行くようにすれば、相手からの印象も良くなるでしょう。

工事が完了して内覧会を行う際には、問題がないか隅々まで確認するようにしましょう。
加えて、問題になりそうな部分は写真に撮って証拠として残しつつ、速やかに施工業者に確認するようにします。

最後に、家が未完成の段階で一括払いをしないようにしましょう。
例えば、お金を支払った後に会社が倒産した場合の返金は難しく、大きなトラブルに発展します。
着工前に支払うお金は、手数料、手付金、着手金などの必要な費用のみにして、完成後に残りのお金を払うようにしましょう。
また、追加工事を検討する際は、工事の内容と金額の書かれた見積もりを取るようにして納得した上で受けるようにすることが大切です。

まとめ

今回は注文住宅を建てる上でのよくあるトラブルとそれを回避するためのポイントをご紹介しました。
トラブルを避けるためにも今回紹介した対策方法を活用して役立ててみてください。
皆さんが理想的なマイホームで快適な生活を送れることを願っております。