isoi column家づくりコラム

注文住宅でリモートワークに対応した書斎を作るためのポイントをご紹介します!

リモートワークへのシフトをきっかけに、自宅の一部分をワークスペースにする方も増えてきています。
これから注文住宅の購入する中で、仕事とプライベートを両立できるような家づくりにしたいと考えられる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、リモートワークに調和した家づくりのポイントをご紹介します。

注文住宅のリモートワークのための書斎のタイプと特徴をご紹介!

書斎と一言にいっても使い方の目的によっていくつかのタイプに分けられます。

1つ目は完全個室の書斎です。
このタイプは、集中できる環境や自分の趣味の部屋を確保したいといった方におすすめです。
オンライン会議などで周りの声を気にせず集中したい方にも最適な環境になるでしょう。
ただし、一部屋確保する必要があるため、コストの面では若干プラスになります。

2つ目は半個室の書斎です。
ロフト、スキップフロアを活用して、壁で囲まれた小さな空間を書斎として設けるのも一案です。
このタイプは家事の合間に集中したい方や、ちょっとした自分の空間が欲しい方におすすめです。
余分に部屋を確保する必要がないため、より立体的に空間を利用することになります。

3つ目はリビング書斎(オープンスペース)です。
リビングや廊下などの一角を利用するため、他の事をしながらでも仕事に取りかかれます。
少し作業するときなどに利用するのもいいでしょう。

注文住宅で快適なテレワークスペースをつくるときのポイントをご紹介!

実際にどのようにして心地よいワークスペースをつくっていけばよいのでしょうか。
新築の間取りを考える際に、確認すべき6つの項目を説明していきます。

1つ目は書類や仕事道具の量のチェックです。
テレワークスペースには、作業の広さや収納場所など快適に使える必要最低限の広さを確保するのがよいでしょう。

2つ目は空間の区切り方を決めておくことです。
書斎の空間でご紹介した3つのタイプ(完全個室、半個室、オープンスペース)のどれが最適なのかを考えてみましょう。

3つ目は適切な照明を設置することです。
作業効率を左右する中の1つの要因として照明があります。
青白い光のような色は、温度が高いと集中しやすいといわれています。
照明環境を整えることで作業効率を高めることが期待されます。

4つ目はコンセントやLAN配線を設置することです。
コンセントは使いやすい位置に設置し、必要な数を用意しましょう。
安定した通信を求める方はマルチメディアコンセントがおすすめです。
Wi-Fiは水や金属に弱いため、間取りを考える際には注意が必要です。

5つ目は実際に使っている場面を想像することです。
そうすることで、これまで気がつかなかった不都合を見つけられます。

6つ目はテレワークが解消される可能性に配慮することです。
今後もテレワークが継続されそうかどうかを見ておくことで、いざテレワークが終了しても収納などに活用することが可能です。

まとめ

今回は豊中市にお住まいの方に向けて、テレワークが快適になる書斎のタイプや家づくりのポイントを紹介しました。
今後はさらに自宅で働きやすい環境を求める人が増えるでしょう。
間取りや空間をうまく利用すると、在宅での仕事も快適に過ごせます。
リモートワークがしやすい間取りに興味のある方はお気軽にご相談ください。