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豊中市の方に向けて!注文住宅の木材についてご紹介します!

いきなりですが、木材の種類についてどのようなものがあるかご存じですか。
木材には集成材と無垢材が存在します。
聞いたことはあるけれど、違いがわからないという方が多いですよね。
そこで今回は、集成材と無垢材の違いと特徴を豊中市で注文住宅を購入する予定の方に紹介します。

集成材と無垢材の違いを紹介します!

集成材と無垢材について順番に見ていきましょう。
まずは、集成材について紹介します。
集成材とは、断面の木材を接着剤などで再構成して作られる木材のことです。

細かい木を切って再構成しているため、組み立てやすく加工しやすいと言われています。
加工しやすいと建築の失敗が少なくなるため、非常に嬉しいですね。

次は無垢材についてです。
無垢材は、丸太から切り出して乾燥させており、天然の木そのものだと言えます。
重量があり、1つ1つの木目が違います。
木によって特徴が異なるため、同じ無垢材でも耐久性が変わることを覚えておきましょう。

集成材と無垢材のメリットを紹介します!

集成材のメリットを3つご紹介しましょう。

1つ目は、品質に信頼性があることです。
どの木材を加工して接着するか選別しているため、すべての材料の大きさや色、質がほぼ同じです。
集成材によって質が変わらないため、安心できますよね。

2つ目は、加工しやすいことです。
集成材はたくさん生産されており、非常に加工しやすく扱いやすいのが特徴です。
大工の技量によって完成が変わることがないため、常に成功した仕上がりになるといえるでしょう。

3つ目は、耐久性があることです。
木には木目の場所により強度が異なります。
しかし、集成材は強度の強い木を選別して木と木を組み合わせるので、耐久性が非常に高くなるでしょう。

次に無垢材のメリットを3つ紹介します。

1つ目は、温度や湿度の調整ができることです。
梅雨の時期は湿気を排除し、冬の時期は乾燥している空気に湿気を取り入れてくれるといった特徴があります。
日本のように春夏秋冬がある場所では大活躍ですね。

2つ目のメリットは、体に優しいことです。
無垢材は、天然の木をそのまま使用しているので、接着剤を使いません。
そのため、シックハウス症候群になる心配もないでしょう。

3つ目は、心にも優しいことです。
先程述べましたが、接着剤を使用していないため、天然の木特有の匂いが残っています。
天然の木の匂いは人間をどこか安心させるので、リラックス効果があるでしょう。

まとめ

木材の種類の集成材と無垢材について特徴とメリットを紹介しました。
どちらも魅力的なメリットを持っていることを理解して頂けましたか。
双方のメリットを理解したうえで、自分の家にあった木材を取り入れてみて下さい。