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高気密高断熱の注文住宅ってどんなメリットがあるの?

「高気密高断熱ってどういう意味?」

「高気密高断熱の住宅にするメリットって?」

みなさんは高気密高断熱という言葉をご存じでしょうか。
聞いたことはあっても具体的にどんなものなのかはわからないという方は意外と多いと思います。
そこで今回は、高気密高断熱の注文住宅についてご紹介します。

高気密高断熱とは?

高気密高断熱とはその文字の通り、気密性と断熱性が高いことを意味します。
では、気密性が高い、断熱性が高いとは一体どういうことでしょうか。

*気密性

まずは気密性についてですが、これは空気の出入りの少なさのことで、C値という指標が用いられます。
C値は相当隙間面積と言い、住宅の隙間面積を延床面積で割った値です。
延床面積に対する隙間の面積を算出するので、C値が低いほど気密性が高いということです。
C値が2.0を切れば高気密と言っていいでしょう。

ちなみに、高気密にするためには職人の腕が重要です。
そのため、腕のある職人選びがポイントになります。
創業80年の当社では経験豊富な自社大工が施工にあたるので、高気密高断熱の注文住宅を検討する際はぜひ一度お問い合わせください。

*断熱性

断熱性は温度の出入りの少なさのことで、UA値という指標が用いられます。
これは外皮平均熱貫流率と言い、床や外壁などの外と中を隔てている部分を指す外皮から外に出ていく熱量を外皮の面積で割った値です。
そのため、こちらもC値と同じように値が小さいほど断熱性が高いことを意味します。
0.6がUA値の目安と言われているので、この値以下であれば高断熱と言えるでしょう。
断熱性は断熱材の性能や量によって決まるので、設計のときでもある程度の性能を把握できます。

高気密高断熱だと寒い冬でも暖かい

一般的な住宅では外の空気が中に侵入しやすい、または中から外に逃げやすいので、冬は寒くなりがちです。
しかし、高気密高断熱の住宅は隙間がなくなるので空気が外に逃げません。
そのため、暖かい空気が部屋を循環し、快適な温度を維持できます。
このように寒い冬でも暖かく過ごせるのが高気密高断熱の大きなメリットです。

他にも空気が循環し、冷暖房の効率が上がることから光熱費を削減できるというメリットも挙げられます。

まとめ

ここまで高気密高断熱の住宅についてご紹介してきました。
高気密高断熱にするとより快適に過ごせるでしょう。
しかし、先程もご紹介したように気密性を高める施工には職人の腕が必要になります。
そのため、高気密高断熱の住宅に興味がある方はぜひ当社へお問い合わせください。こ