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豊中市で注文住宅をお考えの方へ!北向きの家の特徴についてご紹介!

注文住宅を考えるときに、家の向きを気にする方が多くいらっしゃいます。
日本では日当たりが良いことから南向きの家が人気となっていますが、北向きの家にも南向きの家では得られないメリットがあります。
この記事では、北向きの家のメリットやデメリットについて解説するので、家の向きに関してお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□豊中市で注文住宅をお考えの方へ!北向きの家のメリットとは?

北向きの家には以下のようなメリットがあります。

*1.比較的、安価に購入できる

南向きの家と比較すると、北向きの家は安価に購入できます。
家の価格は方向だけでなく、立地、道路幅、家の設備のグレードといった様々な要素によって決まります。

一般的に同じグレードの家であれば、南向きの家が高く、北向きの家が安くなる傾向にあります。
実際に整備された分譲地でも、北向きの土地は他の方向と比べて、坪単価が安くなっている傾向になります。

*2.夏場の光熱費が安い

南向きの家は日当たりが良いとされますが、真夏になると日差しが強すぎて室内が暑くなってしまうというデメリットがあります。

それに対して、北向きの家は夏でも比較的涼しい環境を維持できるため、エアコンを使用しなくても良いというメリットがあります。

*3.プライバシーの確保がしやすい

道路が北側にしかない物件の場合、南側は車や人の通行がないため、南側にリビングを設置しておけば、家族がリビングでくつろぐときに、道路からの視線を気にせずに過ごせます。
さらに、庭やベランダを南側に設ければ、洗濯物を干すときも、プライバシーが確保しやすくなります。

□北向きの家のデメリットとは?

上記では、メリットについて解説しましたが、デメリットとしては日当たりが悪いことが挙げられます。

南向きの住宅であれば、一般的に南側に庭を設けて、北側は敷地のぎりぎりまで建物を建てることが多いです。
その影響によって、北向きの家は日中の日差しが遮られて、特に1階部分は暗くなりがちです。
明るさを重視するのであれば、2階にリビングを設置したり、吹き抜け・トップライトを導入したりすることで、効果的に自然光を取り込む住宅をつくれます。

□まとめ

北向きに建てられた家は南向きの家では得られない魅力があります。
比較的安価に購入できたり、プライバシーの確保がしやすかったりするというメリットがあります。

一方で、デメリットとしては日当たりが悪いことが挙げられます。
このデメリットは設備や間取りによって、いくらでも対処できると考えておくと良いでしょう。