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豊中市にお住まいの方へ!注文住宅でできる虫対策をご紹介します!

マンションと比較すると一戸建て住宅は地面が低く、窓や玄関のような開口部が多いため、害虫の被害を受けやすくなっています。
たとえ新築の家であっても、虫は様々な方法で家の中に侵入してきます。
この記事では、代表的な害虫被害について、注文住宅でできる虫対策についてご紹介します。

□豊中市にお住まいの方へ!代表的な害虫被害とは?

以下では、代表的な害虫被害について解説するので、虫対策を考えるうえでも、どのような被害があるのかを把握しておきましょう。

1つ目は、衛生面の被害です。
害虫のなかでも、ゴキブリやハエなどは「衛生害虫」と呼ばれる種類に属しており、どちらもその見た目に不快感を覚える人が多いため、「不快害虫」としても扱われています。

ゴキブリやハエは、雑菌が体や足に付着しているため、食べ物や食器に触れると食中毒の被害を引き起こす可能性があります。

2つ目は、健康面の被害です。
害虫のなかには、刺されたり、皮膚に触れたりすると炎症を引き起こすものがあります。
ムカデ、ダニ、ノミに噛まれてしまうと、皮膚の激しい痛みや腫れを起こしてしまいます。

3つ目は、衣類への被害です。
カツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ(衣蛾)などの幼虫は、衣類を餌にするため、服に大きな穴を開けてしまうことがあります。

これらの虫はタンパク質を好み、ウールやシルクといった動物性素材、汗、食べこぼしがターゲットとなってしまいます。

4つ目は、建物への被害です。
一戸建て住宅の害虫被害のなかで、最も代表的なものとしてシロアリ被害が挙げられます。
シロアリは木材を食べるため、基礎や床板、柱などの重要な構造部材を食べてしまう可能性があります。

どんなに丈夫な建物でも、シロアリの被害に遭ってしまうと、建物の劣化が進んでしまうため、安全に暮らし続けるには対策が必要となります。

□注文住宅でできる虫対策とは?

上記では、代表的な害虫被害について解説しましたが、虫の侵入は仕方がないことだからと放置しておくと、大きな被害につながりかねません。
注文住宅でできる虫対策としては、以下の通りです。

・侵入経路を防ぐ
・虫の住処を取り除く
・ゴミをこまめに捨てる
・LED照明にする
・湿気対策をする
・夜は外に洗濯物を干さない
・虫除けグッズを設置する

□まとめ

一戸建て住宅はマンションに比べて虫が発生しやすい傾向にあります。
そのため、虫の存在に無関心になったり、仕方がないと諦めてしまいがちですが、虫を放置すると様々な被害に発展する可能性があるため、対策はしっかりと行いましょう。