和室の良さとは？豊中市で注文住宅を検討中の方へ紹介します
近年はフローリングをメインとした洋室が多い住宅が一般的です。
そのため、畳はいらないとお考えになる方は増加傾向にあります。
ただ、和室には洋室にない良さが存在します。
そこで今回は、注文住宅の購入をお考えの方に向けて和室の良さについてご紹介します。
和室を設置するメリットとデメリットをご紹介！
注文住宅で和室を設置するメリットはいくつかあります。
まず、温かみがあるということが挙げられます。
洋室のフローリングとは異なり畳は冷たくなりにくく、温かみがあります。
フローリングによってはカーペットを敷いても冷たいことがありますよね。
一方、畳は冬の寒い時期であっても冷たくなく、足が冷えにくいというメリットが存在します。
次に挙げられるメリットは家事スペースとして活用できることです。
和室は基本的に洋室のように家具をあまり多く置く部屋ではないため、広々としたスペースが確保しやすいですよね。
そのため、洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりといった家事をするスペースとして利用できます。
一方で、デメリットも存在します。
デメリットの1つ目は洋風の家具が合わないことです。
和室の床は畳であるため、洋風の家具はどうしても浮いてしまうでしょう。
ただ、近年では洋風な雰囲気に合わせたモダン和室というものも存在します。
どうしても洋風の家具を設置したいという方は検討してみてはいかがでしょうか。
2つ目のデメリットはメンテナンスが必要であることです。
フローリングもワックスを塗り替えるといったメンテナンスは必要です。
ただ畳はフローリングに比べて汚れに弱く、畳の素材であるイグサは経年劣化ですり減ってしまいます。
フローリングよりもメンテナンスが必要であることはデメリットといえるでしょう。
和室を設置した後に後悔しないためのポイントとは
先ほどご紹介したように和室は乱雑に扱ってしまうと、メンテナンスが必要となってしまいます。
例えば、障子やふすまは破れやすいですし、畳は飲み物をこぼしてしまうと色が変わってしまう恐れがあります。
これらのことは、お子様のいらっしゃる家庭では注意が必要となるでしょう。
なるべく綺麗に使用することを心がけることが大切ですね。
また、重いものを置くと畳がへこんでしまう恐れがあるため、あまり重量のあるものを置かないようにしましょう。
和室には大きな収納家具を置かなくても、大きな押入れを利用できます。
何か重たいものを収納したい場合はそちらを活用すると良いですね。
まとめ
今回は豊中市にお住いの方へ向けて注文住宅の和室の良さについて詳しくご紹介しました。
和室には洋室にない温かみや癒し効果があります。
近年、和室は不要とされがちですがぜひ設置を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事が和室の設置を検討されている方の参考になれば幸いです。