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豊中市で注文住宅を建てる人へ!ランニングコストとは?

大阪・豊中市で、理想のマイホームを建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅で家を建てる場合、予算が気になりますよね。
住宅購入でかかる費用は、イニシャルコストとランニングコストに分けられます。
今回は、ランニングコストとは何か、どうすれば抑えられるのか、について解説していきましょう

ランニングコストとは

ランニングコストとは、生活を維持するのにかかる費用を指します。
例えば、水道やガス等の光熱費、建物の修繕費はもちろん、固定資産税や都市計画税も含まれます。
一般的に、家を購入する際には、頭金や不動産取得税といったイニシャルコストばかり気にしてしまう傾向があります。
なかなかランニングコストまで気が回らないことが多いのではないでしょうか。
このランニングコストは、最初の住宅の建て方次第で大きく変わります。
イニシャルコストを抑えるために、使用する建材や断熱材の品質を下げたり、より安い建築業者に注文したくなりますよね。
しかし、過度にイニシャルコストを下げることで、住宅の断熱性と気密性が低くなった結果、住宅全体の老朽化が進みやすくなったり、完成した家の作りが雑になったりします。
そうすると、冷暖房やストーブ等の光熱費や、老朽化した家の修繕費が通常よりも多くかかることになり、結局は損な買い物になってしまうでしょう。

ランニングコストを避けるには

長期的な目で見ると、ランニングコストは膨大な金額になるため、しっかりとこの費用を抑える必要があるでしょう。
それでは、具体的にどうすればランニングコストを抑えられるのかを解説します。

*断熱工事をしっかりと
ランニングコストを抑えた家づくりを行うためには、断熱性能が高められた設計をするだけでなく、しっかりとした断熱工事を行うことが大切でしょう。
家の断熱性能を高める方法は、「内断熱」と「外断熱」に分けられます。
「内断熱」とは、柱と柱の間に断熱材を入れ、家の内部に断熱を施す断熱方法です。
この方法は、比較的安価で、施工が簡単なため取り扱っている住宅会社が多い方法です。
種類も豊富なため、注文しやすいでしょう。
「外断熱」とは、建物を外側から覆うようにして、断熱材を施工する断熱方法です。
この方法にすると、建物を覆うため断熱材が途切れないため、熱損失が少ない上、機密性が高まり、結露が出来にくくなります。

*気密性を高める
ランニングコストを抑えるために、気密性を高めることも非常に重要になります。
高気密住宅は、熱損失を少なくし冷暖房効率が良くなるため、カビやダニが発生しにくく、防音性も高くなります。
このように気密性を高めることは多くのメリットがあります。

まとめ

ランニングコストと、それを抑える方法を紹介しました。
高気密高断熱な家にすることで、夏は涼しく冬は暖かい、快適かつ省エネな生活を送れますよ。
当社では、お客様の理想の実現を目指して、住まいのプランニングをしております。
何かお困りのことがありましたら、気軽にご相談ください。