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豊中市で注文住宅を検討中の方へキッチンの後悔について紹介します

注文住宅を建てようと思っても、家の中のことをすべて一人で決めるわけにはいきません。
たとえばキッチンがそうです。
キッチンは、料理をする人にしかその良し悪しがわかりませんよね。
そこでこの記事では、キッチンについて注文住宅でよくある失敗例と失敗しないためのポイントをご紹介します。

キッチンではどのようなことで後悔するのか

キッチンのこだわりは、キッチンを使う人にしかわかりません。
しかし、注文住宅ではキッチンを使う人でも気づかない失敗をしてしまうことがあるので要注意です。
特に、基本的な部分は手を抜かないようにしましょう。

近年では対面式のキッチンが人気ですが、実際に立ってみると作業スペースが狭く、まな板を置いたら他のものは置けないということもあるようです。
また作業台の高さと身長が合っていないせいで腰に負担がかかったり、収納棚の奥行きがありすぎて使いにくかったりというケースもあります。

他には、アンペア数が足りずコンセントの順番待ちが発生することもあるようです。
特にキッチンでは炊飯器や電子レンジ、コーヒーメーカー、ミキサーと場合によっては一度にたくさんの家電を使うことがあるでしょう。
しかし1つのコンセントでそれらすべてをまかなうことはできないため、マルチタップを使っても限界があります。
いざ家電を配置したときにコンセントが足りないなどということが起こるとがっかりしてしまいますよね。
そうならないためにも、どのような家電をどのくらい使う予定なのか、あらかじめ業者に伝えておくとよいでしょう。

またレアケースですが、換気扇のダクトの位置にも要注意です。
住宅が密集している地区では、隣の家の窓の正面にダクトを配置してしまった、ということもあり得ないとは言えません。
これは業者の失敗と言っても過言ではありませんが、万が一のことを考えて気にかけておけば安心です。

後悔しないために

なによりも大切なことは、実際に使用する場面をイメージすることです。
イメージした上で、どこに何が必要なのか、どれくらいあればよいのかなどを書き出すことができればさらに安心でしょう。
一生使い続けるキッチンだからこそ、計画にかける時間を惜しんではいけません。
快適で、理想的なキッチンを手に入れてください。

まとめ

注文住宅のキッチンについてのお話でした。
今まで気にしたことがなかった点に気づいたという方もいるのではないでしょうか。
この記事が、みなさんの注文住宅設計の手助けになれれば幸いです。
大阪府の豊中市で注文住宅を検討している方は、ぜひ当社に一度ご相談ください。