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クローゼットの種類について知りたい!注文住宅店がご紹介

注文住宅を建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
間取りを決める際、収納に悩む方は多くいらっしゃいます。
収納が足りないのも、余ってしまうのも、避けたいですよね。

今回は、クローゼットの種類、メリットとデメリットについて解説します

どんなクローゼットがあるのか

クローゼットには、様々な種類があることをご存知ですか。
まず、スタンダードなデザインとして、奥行きが浅くハンガーレールのある壁面クローゼットが挙げられます。
一般的な家庭によくあるタイプであるため、使い慣れている方が多くいらっしゃるでしょう。

壁面クローゼットに対して、1つの部屋全体をクローゼットとして使う収納をウォークインクローゼットと呼びます。
その名の通り、収納の中に人が入れるほど奥行きのあるクローゼットです。

他に、ウォークスルークローゼットがあります。
これはウォークインクローゼットの出入口が2つあるもので、通り抜けられることが特徴です。

*扉のタイプ
クローゼットの扉にもたくさん種類があります。
それぞれに特徴があるため、自分に合ったものを選びましょう。

1つ目は、開き戸です。
中を一目で確認できるため、出し入れがしやすいのがメリットです。
一方で扉を開閉にスペースが必要なため、廊下のような狭い場所への設置には向きません。

2つ目は折り戸です。
扉の中央が折れるため、省スペースで全開にできる特長があります。
壁面クローゼットで使われることが多いでしょう。

3つ目は引き戸です。
和室にある襖(ふすま)が代表例です。
省スペースかつ小さな力で開閉できる点が特長だと言えるでしょう。

他に、クローゼットにあえて扉を付けず、見せる収納としておしゃれに飾る方法も人気があります。
コレクションやお気に入りのレコードのジャケットなどを毎日見ながら生活するのも素敵ですよね。

メリットとデメリットとは

ここまでは、クローゼットの種類について紹介してきました。
次にメリット、デメリットを解説しましょう。
今回は、一般的な家庭に採用されやすい壁面クローゼットとウォークインクローゼットについて紹介します。

*壁面クローゼットについて
壁面クローゼットのメリットは、狭いスペースに設置できるため、デッドスペースを有効活用しやすい点です。
ハンガーラックに上着をかけ、その下に衣装ケースを置けるため、コートやシャツといった様々な服の収納ができるでしょう。
反対にデメリットは、狭いスペースの収納であるため、大きなものや、かさばるものの収納には工夫が必要な点です。

*ウォークインクローゼットについて
ウォークインクローゼットのメリットは、クローゼット内の床面積が広いため、スーツケースや掃除機など服以外の大きくかさばる物も収納ができる点です。
また、中で着替えをしたり、出かける準備をしたりできます。
収納力があり使い勝手も良いのは、非常に魅力的ですよね。
一方で、デメリットは、中に人が入るためのスペースを確保する必要があるため、収納として使用できないデッドスペースが生まれてしまう点です。
また、壁面クローゼットよりもスペースを必要とする点は、家の面積に制限がある方にはデメリットと言えるでしょう。

まとめ

以上、クローゼットの種類、メリットとデメリットについて説明しました。
それぞれの収納の特徴や物の多さを考えて、最適なクローゼットを選びましょう。
当社は豊中市にて、注文住宅事業を専門に行なっております。
なにかお困りのことがございましたら、ぜひご相談ください。