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注文住宅の階段の種類とは?選ぶポイントについても紹介します!

みなさんは階段の種類を聞かれていくつ答えられるでしょうか。
家づくりをお考えの方でも階段についてじっくり考える機会はそれほどないのではないでしょうか。
そこでこの記事では豊中市で注文住宅をご検討中の方に向けて、階段の種類と階段を選ぶ際のポイントを解説します。

階段の種類をご紹介!

今回紹介する階段は「直階段」「かね折れ階段」「折り返し階段」「螺旋階段」の4つです。
それぞれの階段の特徴を詳しく解説していきます。

まずは直階段です。
これは文字通り、まっすぐ上がっていくタイプの階段です。
直階段を取り入れるにはある程度のスペースが必要ですが、玄関とリビングの間であれば、自然な形で生活空間と来客空間を区別できます。
また、作りが非常にシンプルであるため、コストを抑えられることも特徴的です。

次はかね折れ階段です。
これは踊り場で90度直角に折れている階段で、階段の構造上、建物の端に配置されることが多いです。
中間地点で踊り場があるため、直階段と比較して安全性は高いです。

しかし、何も考えずに昇降していると足をとられてしまう恐れがあるため、注意してくださいね。

次は折り返し階段です。
これは踊り場で180度折り返す階段です。
この階段は、仮に転んだとしても軽症で済むメリットがあります。

最後は螺旋階段です。
これは柱を軸に、螺旋状に上がっていく階段です。
直階段に比べて、スペースを節約できる点がメリットとして挙げられます。
他の階段よりコストはかかってしまいますが、見た目が非常におしゃれであることから、高い人気を誇っています。

注文住宅で階段を選ぶポイントを解説します!

注文住宅で階段を選ぶ際にはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
それは、段数や素材です。

階段には、1ステップあたりの高さと奥行きの基準が決められています。
それによって、平均14、15段の階段が採用されることが多いです。

しかし、スペースや天井高、家族構成によって使いやすい階段は変わってきますので、家族間でしっかり話し合ってくださいね。

また、階段を選ぶ際には素材に注目することも大切です。
基本的には鉄や木材が使用されることが多いですが、必ずしも統一する必要はなく、両方を効果的に使用してコントラストを演出することが可能です。

まとめ

どのような階段があるのか、何を意識して階段を選べば良いのか理解していただけたでしょうか。
お客様が希望する間取りや暮らし方にマッチする階段を選んで、理想の住まいを実現してくださいね。