isoi column家づくりコラム

注文住宅の資金計画の立て方をご紹介します!

「注文住宅を申し込みたいけど資金はどれくらいかかるのだろうか」

「ローンがきちんと返済できるか心配」

このように注文住宅の資金計画にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、資金計画の立て方について詳しく説明します。
最初に綿密なプランを立てて、予算内で理想的な注文住宅を完成させましょう。

資金計画とは?どうやって立てたらいいの?

最初に確認しておかなければならないのが、資金計画と資金計算の意味は違うという点です。
資金計算とは住宅の購入時にかかるトータルのお金を概算することを指します。
物件の価格だけではなく、引っ越し費用や家具購入費、購入後の修繕維持費なども含んで計算します。

その一方で、資金計画とは購入時の話ではありません。
購入資金をどのように調達して、どのように返済していくのか検討することを資金計画と呼びます。
将来的な支出と収入のバランスをよく考えながら、どれくらいの予算で住宅を購入するのかを計画します。

小さなお子様がいらっしゃる家庭は教育費が必要ですよね。
また、突然起こる事故や病気に対して対応できるお金も残した方が良いでしょう。

それでは、どのように資金計画を立てたらよいのか、そのステップ3つに分けて紹介します。

*頭金を決める

頭金とは、住宅ローンを利用せずに自己資金で払う部分のことを意味します。
まずは、これから数か月分の生活費と、確実にこれから必要になるはずの経費、不測の事態に対応できる費用を明らかにしましょう。
そして、それらの費用を自己資金から除いた額が頭金として設定することをおすすめします。

*住宅ローンの返済計画を立てる

ここでの1番重要なポイントは、毎月無理なく返済できる額を設定することです。
現在、賃貸物件にお住みの方は、月々支払っている家賃が目安になります。
しかし、持ち家には賃貸物件より多くのランニングコストがかかることを忘れてはいけません。

固定資産税や都市計画税、光熱費なども賃貸物件と比べて多くかかるため、注意が必要です。
家賃から月々のランニングコストを引いた金額を、毎月のローン返済費に設定することをおすすめします。

*物件価格の目安になる費用を計算する

今までのステップでは頭金と住宅ローンの計算の仕方を紹介しました。
この2つの合計が住宅購入に充てる「総予算」です。
この総予算から、物件の購入時にかかる費用(資金計算費)を引くと物件自体の価格が算出できます。

まとめ

このように資金計画を立てるのは大変ですが、少し知っておくだけでも安心ですよね。
正確な費用を立てるときは専門の方に相談しながら、客観的なアドバイスをしてもらいましょう。
当社では資金計画からのサポートも担当させていただいております。
なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。